劇場版サイコパスを観に行ってきた
ノイタミナ枠で大人気だったアニメ・サイコパスがついに映画化!
と、いうことで””早速””観に行ってきました!因みに明後日で公開終了です。全然早速じゃありませんね。
舞台は群馬
2116年――日本政府は紛争国へ「シビュラシステム」と無人ロボット・ドローンの輸出を開始。世界にそのシステムの手を広げようとしていた。
試合を終えて家路へ向かうサッカー部員達。
疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、
車の主、暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは・・・。
登場人物
常守朱 (つねもりあかね)
この作品の主人公 サイコパス。人格が破綻していて暇さえあれば鶏の脳を器官別に分ける遊びが好き。 公安局によって保管されていたが、天才的なマネージメント能力を買われ公安1課のドンをしている。
この作品のヒロイン 登場しいきなり「アイムニコラスウォン」という一発ギャグを披露する。 髪がとても長い
ぎのさん
ヒロインのライバル。髪が長い。 髪がとても長いニコラスを敵対視している 髪が短い主人公の事を貴方と呼ぶ。
ぐんまちゃん 映画のオリジナルキャラ、利用料は無料。 利用する際は http://www.pref.gunma.jp/contents/000226382.pdf から申請書をpdfでダウンロード出来るので印刷して提出する。
真面目な感想(ネタバレ含)
フロアはほぼ満席、オタクカップル、女子同士が多かった印象。
要所要所で解説は入れてくれるが、サイコパス所見だとちょっと…な内容だった。
特に日本が鎖国しているという世界観を理解出来ていないと楽しめない箇所があったり、キャラクターの相関図は事前に予習したい。 というかシビュラシステムのネタバレがあるので絶対本編見てからの方がいい
内容としてはプロレスして銃撃してプロレスして銃撃したら銃撃するみたいな感じ、シビュラシステムの穴を抜けていく頭脳戦の本編はもはや国内でしか有効でなくてもう暴力でやっていくしか無いんだぜという時点でもうなんでサイコパスなのか分からなくなった。
あと随所で英語で喋るんだけどみんな日本語英語みたいな発音なのは、鎖国状態だった日本人とネイティブじゃないからっていう理由なのか分からなかった。あまりに全員そうなので多分なんらかのレギュレーションがあるんだと思う。 特に序盤で「I need a car」という英語に翻訳機を使いはじめる日本人を観てると演出の一環なのかもしれない。
投げっぱなしの伏線があるのも気になった、狡噛がどうやって国外に行ったのかとか第三勢力が日本に仕掛けてきた意味とか友達の結婚する告白とか小さな理由作りのための思わせぶりなシーンが多すぎてレールに乗ったストーリー感が拭えない。
一方で映像はとても良い。本編でもクオリティが高かったんだけど全身サイボーグのキャラ(局長や泉宮寺)の生身の人間と違う違和感の出し方は本当に上手で、この微妙な違和感は流石といった感じ。 ドローンとの銃撃戦もリアルで、世界観に違和感なく入り込めた。
TVアニメの劇場版はドラえもんしか見たこと無かったので期待しすぎたのかもしれない。もう少し深夜アニメの映画を観て期待度の調整をしたいと思った。
あと水上都市のシーンで橋の上に船の波紋が描かれていたのが作画ミスなのか橋が透明なのか分からなかった。細かい所なんだけどBD出たらもう一回確認したい。
PSYCHO-PASS サイコパス OFFICIAL PROFILING 2
- 作者: サイコパス製作委員会
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PSYCHO-PASS サイコパス (0) 名前のない怪物 (角川文庫)
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