映画を借りてきたので観た。

映画をTSUTAYAで借りてきたので観た。

・神様はじめました１ ・神様はじめました２ ・るろうに剣心 ・るろうに剣心 ・LUCY ・ロサンゼルス女子刑務所

神様はじめましたとるろうに剣心はツレが借りてきたので僕は観ないんだけど、ずっと気になっていたLUCYとロサンゼルス女子刑務所は借りれてよかった。

ロサンゼルス女子刑務所

ロサンゼルス女子刑務所 [DVD]

GooglePlayでオススメされてから、いつか借りようと思ってたやつ。 レイプ・いじめ・ヤク・レズビアン・暴力・タトゥー… もうお腹いっぱいって感じに詰め込まれた感じの作品だった。 予告を観ていたので、そういったシーンがあるのは分かってたんだけど冒頭５分くらいで主人公が父親にレイプされて父親を殺し、裁判で女子刑務所行きになる。

展開がマッハ

その後は、王道展開というか食堂で飯をぶちまけられたり喧嘩したりする。 因みに「オラッ！二度と子供産めねえ身体にしてやるよッ！！ゴラァ！！」みたいなのを期待していたんだけど、そういうのは無かった。 刑務所内は敵だらけというわけではなく、味方になってくれる囚人（でもレズ）、派閥の仲間達（でもレズ）、所長（でもレイプしてくる）などの力強い味方に溢れている。 最後を除いて話にバリエーションが無いので、途中でトイレに行って帰ってくると大体薬をやってるか喧嘩している。

一番おもしろかったシーンはレズシーンのたびにボーカル入りのロックバンドの曲が流れる事だった。 終盤になると、ロックが流れるだけで期待してしまう。（これをパブロフの犬という）

作中で何度も（女子校ってこんな感じなのか…）と思ったけど、確認したら全然違うらしい。

LUCY/ルーシー [Blu-ray]

LUCY

海外版Specみたいな感じ。 人間の脳が１００％使われたらどうなるのかみたいな感じのテーマである。

普段から脳の１００％を使っているので興味があったのだけど、ようやく借りることが出来た。 CPH4という薬物取引の為に主人公の腹の中にCPH4を埋め込んで、蹴られて破れてCPH4が血液循環して覚醒する。アメリカのヒーローでありがちなダークサイドからヒーローが生まれる系のやつだ。 この作品はTSUTAYAでも大プッシュしていて、LUCYポスターはあらゆる所で観ることが出来る。 こういう、超能力が使える系の話は日本人も欧米人も大好きなので良いテーマだったと思った。 シュタインズゲートやムカデ人間等の強烈なコアテーマに付随して科学的な（フィクションだけど） 裏付けみたいな（浅はかな）深さがあって、ガリレオやSPECとキックアスを足してマーベルをちょちょっと足した感じだった。 言語解説と映像表現が相まって、小説を映画にしましたという感じではなく映画でなくては楽しめないという作りになっているのも良かった。 因みに「オラッ！二度と子供産めねえ身体にしてやるよッ！！ゴラァ！！」みたいなのは無かった。

ちなみに作中で、人間がなぜ脳の１０％しか使っていないのかという謎に対して 1+1が２であることは数学的な解釈であり、理解へのハードルを下げるために数学という簡単な表現を用いてしまったせいで人間の脳は可能性を閉ざしてしまったせいだとされている。 実際は１＋１はなんでもあるのだそう、（位相同型的な考えでいいのかなコレ）

「いつ中国語を覚えたの？」「一時間前」 や 「いつも乱暴運転なのか？」「今日が初めて運転するわ」 など、明日使えるカッコイイフレーズがいっぱいだった。

次はシャーロック３かサイコパス・妖怪ウォッチあたりの映画が観たい。 東京に来たせいでハヤブサさんちで映画が観れなくなったので定期的に借りてこようと思った。 あとロサンゼルス女子刑務所を探してくれた店員さんありがとうございました。恥ずかしかったです